新型コロナウイルスの感染が拡大してから、2022年9月現在までまだまだ収束する気配すら見えない状況の中、経済を回すために感染のリスクがある中、多くの方が外で仕事をされています。
しかし何らかの事情で、外で働けない方がいるのも事実です。私も事情があって自宅で仕事をしなければならず、10年以上前から在宅ワークを続けています。そんな私が最も利用しているのがクラウドワークスです。
今回は、クラウドワークスとは何か?どんな仕事があるのか、どのくらいの報酬があるのか、そして仕事を得て報酬が確定するまでの流れについてもご紹介します。
クラウドソーシングとは?
クラウドワークスという名前を知っている方がいるかもしれませんが、まだ知らない方のために、まずはクラウドワークスがどんな会社なのかについてを、簡単にわかりやすく説明していきます。
皆さんはクラウドソーシングをご存知でしょうか?クラウドソーシングは、仕事を依頼したい企業がインターネットを介して仕事をしてくれる人に業務を委託するシステムです。
本当なら企業間で契約が行われて業務委託するのですが、これを個人と企業で行う事業形態のことを指しています。新しい形態だと思う方がいるかもしれませんが、実は意外と前からこの形態はありました。
それがSOHOなどですね。私も仲介業者が出るまではSOHOで個人でやり取りをしていました。しかしこれだと問題が起こりやすいのです。
クラウドソーシングができる以前のトラブル
仲介がない状態で仕事のやり取りをしているときに、多かったトラブルといえば「気に入らないから支払いをしない」といった、仕事をさせて報酬を支払わない、でも実際にはその納品した品物は使っているといったトラブルです。
特に私はライターをしていたので、ネット上でその仕事を目にする機会があったのですね。後日抗議の連絡をしても連絡が取れないことも結構ありました。
こうしたトラブルが頻繁に起こっていたので、ワーカーとしては泣き寝入りをする機会も結構あったのです。もちろんちゃんとに支払いをしてくれる方も多かったです。
そこで登場したのがクラウドソーシングを仲介する会社なのです。
クラウドワークスとは?
クラウドワークスはランサーズと同じくらいにできたクラウドソーシングの会社で、仕事をして欲しい企業や個人と仕事をしたい企業や個人を結び、トラブルが起きないようにしてくれる企業なのです。
仕事を出したい方からの仕事を掲示板の状態で公開し、ワーカーは募集している仕事を見て、自分ができそうだなと思う仕事に応募します。仕事の受注をして納品後には報酬の補償をしてくれます。
補償というと語弊がありますが、クラウドワークスは、相手が報酬をクラウドワークスに支払わなければワーカーが仕事をしないシステムなので、もし相手が逃げてしまっても報酬は手に入るため、無駄にはならないのです。
こうした仲介をしてくれるのがクラウドワークスです。そもそもワーカーを守るために、ワーカーの側に立って仲介をするためにできた会社なので、ワーカーにとってはありがたい企業でもあります。
クラウドワークスの活用法
クラウドワークスはいろいろな利用方法があります。例えば本業として活躍している方もいますし、副業として活用している方もいます。私はライター一本で活動しています。
中には趣味の動画編集や画像編集・イラストや、声優をしてみたい方が声優として活躍しているケースもあります。なので、仕事ではないけど趣味としてやっている方は、ぜひ一度募集をチェックしてみて欲しいですね。
クラウドワークスで募集がある仕事のタイプ
ここでは、クラウドワークスで実際に募集がある仕事の種類・内容を簡単にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。順番は難易度の低い順に紹介しています。
アンケート・口コミの投稿
ちょっと怪しい?と思うかもしれませんが、この案件は指定された商品を利用した方に、口コミを投稿してもらうといった仕事です。例えばAという商品名のコスメを使ったことがある方は、口コミを投稿して(画像が必要なケースが多い)報酬を得られます。
アンケートも同様に、「○○に対するアンケート」といったアンケートに答える形で仕事をします。アンケートに答えれば報酬をゲットできる仕事です。意外と数も種類も豊富で、参加する方も多い人気の案件となります。
ネーミング
この仕事は名前を付ける仕事です。例えば企業のマスコットのネーミングをつけて欲しいとか、商品の名前を考えて欲しいといった仕事となります。私も以前1度だけチャレンジして報酬をいただいたことがあります。
意外とうれしかったりするので、ニックネームを付けるのが得意な方は、どんどんチャレンジして欲しいですね。報酬もソロだったら結構高額な報酬を得られます。自分が付けた名前の商品が流通したら嬉しさも倍増しますよ!
ライティング
ライティングの仕事は記事を書く仕事です。内容はクライアントによって変わります。例えば品物に対しての記事を書くとか、人物に対しての記事を書くとか色々です。
中には、自分の所有しているブログの記事を書いてくださいといった、継続型のライティングの仕事も結構多いです。ブログの更新の場合はWordPressを活用するケースが多いですね。
ライターの仕事ですが、少しずつランクが上がっていき、プロライターとして活躍できるようにもなります。プロライターもピンキリなので、全てのプロライターがいい作品を作れるかは定かではありません。
しかしその分野に長けたライターに記事を依頼すれば、読者の目に留まる記事を獲得できる可能性は高いです。
入力業務
以前ブログ記事でも紹介しましたが、レシートのデータ入力・名刺のデータ入力が、入力業務となります。ここから少し上達すると、ECサイトへの商品情報のアップや、商品の画像を入力をする仕事もあります。
入力業務は単価は確かに安いと感じるかもしれませんが、慣れてくれば速度が早くなるので、ある程度まとまった金額を稼げるようにもなります。
デザイン
画像の作成・写真の加工などが主な仕事です。バナー広告のデザインや、ブログやサイト用のバナーなどのデザインをするのもおすすめです。
画像の加工をする場合には、画像処理ソフトが必要ですけれど、最近ではネット上で無料で使えるタイプのツールも増えているので、ソフトがない方は無料のツールを入手するのもおすすめです。
動画編集・音楽作成
YouTubeの編集とか結構多くなっています。今では在宅ワーカーに依頼している方が多いのですね。YouTube以外にも企業がYouTube画像を作っているところも増えているので、こうした企業のPR用動画の作成依頼もあります。
また、動画に使用する音楽の作成などもあるので、動画編集や音楽製作が好きな方は、ぜひチャレンジしてもらいたいです。報酬も結構いいです。
プログラミング
花形のお仕事ですね。プログラミングの仕事は、企業にこのシステムを作って欲しい、こういう形にプログラミングしなおして欲しいといった要望に応える仕事です。報酬は高い傾向にあり人気のジャンルです。
プロジェクトは簡単なものばかりではありません。むしろ何か月もかかってしまうケースがあるかもしれませんが、達成感を強く感じられるお仕事でもあります。
プログラミング言語は募集している仕事によって違うかもしれません。でも募集要項に必ず言語は記載されているので、仕事に応募する前に自分ができるプログラミング言語なのかをチェックしてください。
クラウドワークスを活用するメリット
ここではワーカーとしてクラウドワークスを活用するメリットをご紹介します。これについては私が実際に感じたことを記載するので、参考にしてくれると嬉しいです。
会社に所属しなくていい
在宅ワークなのでどこの会社に勤めていなくてもいい点がメリットです。自宅で仕事ができるので、人間関係に悩む心配もありません。一人で仕事ができるのは大きなメリットでした。
自分が得意な仕事を選べる
募集している仕事の種類が非常に豊富なため、自分ができる仕事や自分がやりたい仕事を選べるのは大きなメリットです。同じライティングの仕事でも、苦手な分野の仕事は取らなくていいのですね。
また、ライターとして活躍していても、商品のレビューや入力業務などをときどき受けたりもできます。やりたいときにやりたい仕事を獲得できるのも大きなメリットです。
時間に関係なく仕事ができる
いい換えれば、好きな時間に仕事ができるわけです。朝早く仕事を始めて昼から休みにしてもいいかもしれません。一方で、介護をしている私の場合は、病院に行くときには仕事を休んで、余裕があるときに仕事をまとめて行えます。
仕事がたくさんあるときには、ぶっ続けで仕事をするときもあれば、夏休みを取りたいと思うなら、思い切って夏休みを取ることも可能です。
もちろんデメリットもあります。今度はデメリットについてもお話しておきます。
クラウドワークスを活用するデメリット
自分が好きな仕事の報酬が高ければいいですが、残念ながら全ての仕事が満足がいく仕事であるとはいえません。また、時間がかかってしまう仕事を取った場合、時間内に収まらなかったら、納期が過ぎてしまい信用を落としてしまうかもしれません。
他にも、毎回同じだけの仕事量があるわけではありません。なので、安定した収入を得られないケースもあります。これは在宅ワークをする以上はある程度予測して、安定した収入にいかにするかを考えながら仕事をしなければなりません。
また、クライアントとのやり取りで問題が生じるケースもあります。代表的なのがチャット機能でのコミュニケーションですが、ある時から連絡が途絶えたりするケースもあります。
この場合はこまめに連絡が取れる方法を探し、円滑なコミュニケーションができるように工夫してください。
クラウドワークスの仕事の流れ(ライターの場合)
私はライターで仕事をしているので、ライターの仕事の受注から納品・検収・報酬までの流れをご紹介していきます。
まずは仕事を探します。今はクライアントさんと長くお付き合いをしているので、ほとんど募集はチェックしていませんが、最初は仕事を募集している掲示板をチェックして、気になった仕事に応募します。
相手から連絡が来て、ほとんどの場合はお試しで記事を書いて納品し、相手が気に入れば本採用となり、本格的に仕事が依頼されます。納期があるので納期を守って納品できるよう記事を作成します。
納品したら相手が検収を行い、問題がなければ報酬が支払われます。
報酬の支払われ方は3タイプある
基本的に、1日~15日までの仕事の報酬は月末に支払われます。16日~月末までの仕事の報酬は翌15日に支払われるシステムです。これが『随時出金方式』です。
締切辞典で出金金額が5万円を超えた段階で、締め日に応じた振込予定日が確定し、振り込まれるのが『5万円以上出金方式』です。5万円に満たない場合は繰越となります。
もう一つが出金したい時まで貯めておける『キャリーオーバー方式』です。出金する場合には出金方式を変更するか、クイック出金申請を行わなければなりません。
クラウドワークスで仕事をするには登録する
クラウドワークスで仕事を探してみたい方は、クラウドワークスに登録する必要があります。クラウドワークスに登録するときに費用は一切かかりません。つまり登録は無料で成人なら誰でも登録が可能です。
登録するときにかかる時間は1分~5分程度なので、時間がかかってめんどうくさいこともありません。登録したらすぐに仕事を募集している掲示板をチェックできるので、どんな仕事があるのかを見てみるだけでも楽しめます。
こんな仕事もあるの?と思うような仕事がたくさんあります。おすすめは漫画やアニメを見た感想を書く仕事ですね。漫画やアニメ好きな方の心に響くレビューが書けそうな気がします。
詳しい情報や仕事の情報をチェックしたい方は、クラウドワークスに無料登録してご覧ください。
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