今回は管理人がパッケージロールを生産する工場で働いていたときのお話をします。いきなり体験談ですけど、仕事の内容はおもしろかったので(個人的に)、興味がある方はぜひ雰囲気だけでも体験していってください。
プラパッケージロール(仮)生産工場
製品名がなんなのか度忘れしてしまったため、イメージ的にこんな名前にしてみました。その工場で生産していたのはビニールパッケージのロールでした。たとえばカルビーのポテトチップスの袋ありますよね?あれが延々続いたビニールロールを生産していたのです。
印刷工場から届いたビニールパッケージを指定された長さに巻いて、カルビーの生産工場へ納めていたというわけです。それはそれはおもしろいお仕事でした。私が巻いていたのはカルビー製品以外にも、他のお菓子メーカー(明治とか)のパッケージロールもしていましたね。
大日本印刷が近くにあったので、おそらくそこから原材料が届いて指定の長さのロールにしてカットして、スポンジロールで丁寧に梱包して出荷していたのです。繰り返しになりますが非常におもしろいお仕事でした。
印字ミスがあったら分離する作業もある
天下御免の大日本印刷であっても印字がずれてしまっているものもありました。本当に少なかったのですが、それを発見する動体視力が必要な作業です。もしも印字ミスを発見した場合には、そこの部分はキレイさっぱり削除してしまいます。
だから印字ミスのパッケージ袋を見つけるのは至難の業かもしれません。もちろんチェックの方々の目の調子が悪かったり、体調が悪かったりした場合はそのまま巻いてしまうかもしれません。そこは想定の範囲内なので少しなら問題はありません。
それにカルビーや明治でもチェックはしているため、ほとんど市場には出回らないものなのです。しかし!何重にもチェックしたのに運よくすり抜ける製品があったら、その製品は絶対に落ちない合格祈願商品として崇めて欲しいです。
この仕事で大変だったこと
とにかく重い!ビニールだから軽いべ?なんて侮ってはいけません。いくらペラペラのビニールでも50mになると結構な重さになります。女性一人では持つのが大変な重量ですが、トラックドライバーだった私は80kgの荷物を肩に担いでいたくらいですからびくともしませんでした。
でも持ち方が違うため、力の入れどころが悪かったのか腱鞘炎にはなってしまいました。皆さんもパッケージロールを作る工場に勤務した場合、腱鞘炎には気を付けてください。あとは腰が痛かったですね。パッケージロールを設置するときに中腰になる場合は足から重心を下げましょう。
お給料はそこそこ満足でした
仕事をする時間は9時~5時くらいだったかな?それでお給料は20万弱くらいだったかな?結構よかったなと思っています。今はどのくらいなのかはちょっと不明ですが、工場の平均的な報酬だと思います。現在人材を募集しているかはわかりませんが楽しかったです。
女性の従業員も多く、意外と大きな会社だったのを覚えています。ちなみにこの工場があったのは埼玉県です。埼玉県ではお菓子の生産工場が結構あって、カルビーだけじゃなく明治製菓やのりたまの工場などもあります。食品加工業が多かったのかもしれません。
工場で働きたいなら適した情報サイトで探すのが一番
工場勤務の仕事って結構楽しいものです。居住地に従業員を募集している工場があったら面接を受けてみてもいいかもしれません。しかし近所にないとかどこにあるかわからないのなら、工場の求人情報サイトで探すのが手っ取り早いです。
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あとがき
今回は、管理人が実際に体験したパッケージロールを生産する工場のお話をしました。覚えることはそんなに多くなく作業しやすい環境だったと思います。金属加工業のような超危険な体験もありませんでしたし、ロールが大きくなっていくのが楽しかったです。
興味がある方は、ぜひパッケージロールを生産する工場をチェックしてみてくださいね。ただし募集しているかどうかは定かではありません。