ドライバーとして活躍したいと思っている方がどのくらいいるかわかりませんが、個人的には非常に楽しい仕事だと感じるので、若い方にもどんどん体験して欲しい業界ではあります。
私の体験談を普段は話していますが、今回は管理人自身も興味がある「軽貨物ドライバー」についての特集をスタートします。いい仕事なので興味がある方はぜひ最後までお付き合いください。
軽貨物ドライバーとは?
そもそも軽貨物ドライバーとはなにか?まずはそこからお話していきます。軽貨物ドライバーって多分説明すればすぐに思い当たると思うのですが、簡単に言えば『赤帽』ですね。
もちろん赤帽だけじゃなくて他の会社も軽貨物やってますし、クロネコヤマトでも佐川急便でも大手運送会社ならどこでもあると思います。軽貨物は軽トラックの幌車・軽バンなどで運送をする仕事です。
ちなみに赤帽は軽トラックや軽バンだけで構成されている運送会社で、フランチャイズでもあります。赤帽の看板背負っていますけど、多くの方は個人事業主で皆さん活躍しているのです。
実は管理人も赤帽ちょっと憧れていた時期がありました。もちろん機会があれば今もやりたいなと思っています。では次に軽貨物ドライバーの仕事内容についてお話していきますね。
軽貨物ドライバーの仕事内容について
軽貨物ドライバーの仕事内容ですが、ものすごく簡単に言えば軽貨物で荷物を運ぶのが仕事です。すごく単純な言い方をすればそうなのです。細かく言えば荷受けをして指定の場所へ荷物を運びます。
運んだ先で金銭の授受を行うケースもあるかもしれません。会社に属しているドライバーの場合は、出勤して車の点検を行い、アルコールチェックなどを済ませて荷物を積み込んで配達にいきます。
お客様に荷物をお届けして会社に戻って終わりです。個人事業主の場合はもっと作業は多くなりますが、積み込みして配達するのは同じです。
また、軽貨物に限らず荷物に指定がある場合は指定に従って動く必要があります。例えば「スポット便」「ルート便」「企業便」などの場合は、通常の荷物とは違った指定があります。
軽貨物ドライバーのメリット
ここ数年で日本だけではなく世界中が変わってしまいました。新型コロナウイルスの影響で自宅で仕事をする方が増えたり、外出を控えたりする方増えましたよね。
人が自宅でこもりっきりになると、ネットショッピングが大盛況になるのです。これも世界共通ですが、そのため個人のネットショップの利用数が急増し、運送業界だけはフル稼働になります。
つまり仕事の量を確保しやすく仕事に困らないのが最大のメリットです。しかも人手不足で軽貨物ドライバーを募集している会社が非常に多いので、転職を考えている方にもおすすめします。
もう一つのメリットは個人事業主で軽貨物ドライバーをすると、自由な時間に働けるメリットがあります。午前中はゆっくりとして午後からガッツリ働く!なんて働き方ができるのもメリットです。
他にも個人事業主の場合ですが、やればやっただけ収入になるのも大きなメリットです。会社勤めだと働いただけ収入が上がるのは、あまりないかもしれませんが……。
軽貨物ドライバーのデメリット
軽貨物ドライバーのデメリットは、会社に属して軽貨物ドライバーになると、仕事は選べないのがデメリットかもしれないですね。個人事業主のように個数運んでもお給料は変わらないかもしれません。
個人事業主の場合だと、休んだらお給料が減る点です。体調不良で仕事を休まなくて済むように、普段から健康に気を付けるなどの対策が必要ですね。
他には個人事業主の場合ですが、全て自分でやらなければなりません。例えば確定申告とか書類の管理とか、請求書の作成などをする必要もあります。その点は会社の方が楽かもしれないですね。
軽貨物ドライバーの形態は2タイプ
軽貨物ドライバーを検討しているのなら、タイプを知っておくと良いかもしれません。といっても2種類しかないので迷うとすれば、会社に所属するか個人事業主でするかです。
個人事業主は自分が社長で社員といった形です。運行計画も自分で行い毎月の決済も自分で請求書を出して収入を得ます。毎年確定申告を自ら行う必要があり、面倒だと感じるなら最初は会社員として働くのがおすすめです。
もう一つは運送会社に所属して軽貨物ドライバーをする方法です。毎日会社に出勤して荷物の運搬を行います。自分で計算する必要もなく荷物の量に関係なく、働いた時間の時給で計算されるので楽は楽です。
最初からいきなり個人事業主になるのではなく、まず軽貨物ドライバーを体験してみて、いけると思ったら独立する形をとるのがおすすめです。
軽貨物ドライバーの収入はいくらくらい?
運送会社に就職した場合には、会社の規定で給料が決まります。個人事業主の場合ですが、1日あたりの日当の平均は1万円~1万4千円が相場となっています。
休日の日数を差し引き、経費を差し引いた金額が1カ月の収入となります。1カ月22日程度可動した場合だと平均で30万円弱くらいです。
ただし報酬からマージンを運送会社に支払う必要があるので、休みが増えれば収入にも影響が及びます。平均なのでもっと稼いでいる方もいれば、もっと少ない方もいるのをお忘れなく!
また、地域によって荷物の量が変わるので、お住まいの地域の配達量によっても変動します。
軽貨物ドライバーを体験するなら会社に入るのが一番
軽貨物ドライバーを始めようと思っている方は、まずは運送会社に入るのがおすすめです。軽貨物ドライバーの仕事のやり方や荷物の扱い方、月に運ぶ荷物のおおよその数も把握できます。
仕事に慣れてきたら個人事業主としてデビューしても遅くはありません。それに初期費用もかかるので、ある程度準備を整えてから個人事業主になってもいいかもしれませんね。
いきなり借金を抱えて仕事に追われるよりも、ある程度余裕があった方が気分的にも楽です。なのでぜひ運送会社に就職して体験を積んでみてください。
軽貨物ドライバーは参入しやすい業界です!
こんな時期だからこそ、余計に軽貨物ドライバーの需要が高まっているので、比較的参入しやすい業界です。もしも今、個人事業主として自由な働き方がしたいと思っているなら、軽貨物ドライバーはおすすめです。
今後も軽貨物ドライバーに関する情報を提供すると共に、個人事業主として活躍するための手順・資金・フランチャイズに関する情報も提供するので、ぜひ参考にしてくださると嬉しいです。
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